ヒビヤのブログ

くだらないことしかかきませんがみてくださi((黙ろうk←

カゲプロオリキャラ:ルミの過去Ⅲ

私はアザミさんのおかげでほとんどこの能力をコントロールできるようになった

だけど、まだあんまり人の事を信じれなかった

 

アザミさんのおかげで私は学校にいけるようになった

けど、自分から話しかけるというのはやっぱり無理で、

『友達』、なんてできるはずなかった

私はなんとなく屋上にいってみた

屋上からは、蒼い空がみえて綺麗だった

…………ドクン…………!

頭痛がした

いきなり何かが一瞬だけ思い浮かんだ

誰だろう。しっかりと思い出せない

ただ、私と同じ薄茶の髪の毛ということはわかる

いったい……誰…………?

…まったく思い出せない

ビリッビリッ

急に何か紙が破れる音がした

こんな屋上でなんだろう、と思ってみてみると、

 

そこには、『あいつ』がいたんだ

 

「あ…悪い、人がいたのか」

彼はそっけなくそういうと、屋上から去ろうとしていた

だけど、途中でピタッ、ととまると私の方へ来た

「え?」

とにかくなんでかわからないけど、私の顔をめちゃくちゃ近くでみられてる

こういうのをまさにガン見とか直視とかいうのではないだろうか

「えぇと……な、なに?」

私はきいた

なんなんだこいつ、と思いながら←

そしたら彼は、

「……お前さ、なんでそんな悲しそうな顔してんの?」

といった(無表情のまま)

「え………」

そんなこと、いわれたのはじめてかもしれない

というかそもそも心配(?)される、ということ自体がないと思う

なんだろう、目から何かが落ちてくる

「え?!お、おい?!」

いつのまにか私は泣いていた

アザミさんは厳しかったし、この能力のこと以外は何も話してくれなかった

はじめて、私は一人の人と認められているような気がした

はじめて、私の気持ちに気付いてくれた気がした

「な、泣くなよ……どうしたんだ?」

この目の前にいる男は戸惑ってるみたい

私の勝手な思い込みだけど、

私にとって『こいつ』は私という人間を認めてくれた

                        『恩人』だ

「…なんでも…ない……ごめんなさい…」

私は涙を拭いながらいった

「……なぁどうしたんだ…?俺でいいならきくけど…」

「ホントに?」

「お、おう…ボソッ泣かせちゃったしな…←」

「え?」

「いや!なんでもない!!」

クスッ

ついおかしくて笑ってしまった

心の底から笑ったのは久しぶりだな

「……驚かないでね…?」

彼は無言でうなづいた

「実は…………」

 

話し終わった後、彼は呆然としていた

まぁ…無理ないか…

「それって…本当か…?」

「ええ」

彼は何かを考えてるようだった

「ねぇ…」

「ん?」

「………?」

「え?」

「…き、嫌いにならないよね…?」

「…」

彼は何も返事をしなかった

また、嫌われるんじゃないかと思った、けど

「ならねぇよ」

「ホント?!」

「ああ、ちょっとびっくりしたけどな…」

「そりゃ無理ないでしょ…こんな話…」

「でもまぁ…俺も同じようなもんだし」

「え?」

その言葉の意味はそのときは全然わからなかった

「たぶん…もうそろそろ授業がはじまるな…じゃあな」

そういって彼は屋上から去ろうとしてた

だけど、振り抜かずに途中でピタッととまると、

「話、なかなか面白かったよ」

そういっていこうとしていた

「ま、待って!」

私はいった

「なんだ?」

振り抜いてあいつはいった

「あなた…名前は?」

「……お前は?」

「私?…私はルミ」

「ルミか……俺はシンタロー、如月伸太郎だ」

そう、あいつとはシンタローのことだ

今だにこのときのことは忘れられない

「シ、シンタロー!また、ここきてくれる?」

あいつはいった

「おう、またな。ルミ」

 

これが私とこいつの出会いだった

 

 

あとがき

ども!ヒビヤです!!

今回短い&遅くなってすみません!><

時間なくt(((((え

てゆうか内容わけわかめでごめんなさいorz(((

なんかシンタローがキザになっちゃった!←

そしてアヤノだすゆーたのにだしとらん((汗←

もう…突っ込みどころ満載ですが温かい目で見守って下さいな((泣←←

 

 

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次はちゃんとアヤノちゃんでてきます!←

ルミシンアヤのコンビをお楽しみくださいまし((

あ、あともしかしたらあの二人もでてくるかも!?!?((