ヒビヤのブログ

くだらないことしかかきませんがみてくださi((黙ろうk←

カゲプロオリキャラ:ルミの過去Ⅴ

「学園祭?」

「うん、私とシンタローがいく予定の高校でやるんだって!よかったらルミもいかない?」

「いくいく!!って、シンタローもいくの?」

「いくよ?私が誘ったのw」

「あいつ、嫌がりそうだけどww」

「誰が嫌がりそうだって?」

いつの間にかシンタローが後ろに立っていた

「うわっ!ちょっ…いつの間に……w」

あたし達は今日も屋上でいろいろと話していた

学園祭かぁ〜……楽しみだなぁ〜…

アヤノだけじゃなくてシンタローもきてくれるのk…いや、別に嬉しいってわけじゃないよ?いや、断じて嬉しいってわけじゃなくて……((

「それで、学園祭っていつ?」

「明日!」

「明日かw了解w」

「あ〜楽しみ〜」

「学園祭って文化祭みたいなやつだよな?」

「いや、高校だからもっとすごいと思うよ!食べ物とか食べ物とか食べ物とk(( 」

「オイww」

「ちょっwwアヤノwww」

あいかわらずずっとこのメンバー

でも、シンタローに会う前とははるかに違っていた

こんな楽しい日々がずっと続けばいいな…

 

 

学園祭当日

「ごめん〜!」

「おい…遅いぞ」

「うっ…ごめん……」

「いいよいいよ。じゃあしゅっぱぁあつ!←」

「アヤノいく気満々だねw」

「だって楽しみだったんだもん!w」

あたしもそんなことをいっておきながらかなり楽しみだった

だって、三人で出かけるのはこれが初なんだよ

「「うわぁ〜!!」」

高校の学園祭と中学の文化祭とはこんなに違うものなのか

と思うくらい、たくさんの屋台(らしきもの←)があった

「へぇ…けっこういろいろあるんだな」

「ね〜!こんなにあるとは思わなかったなぁ〜…」

「あ!フランクフルト!ちょっと待ってて!買ってくる!」

「ええ?!アヤノ??!ww」

「たくっ…あいつは…w」

シンタローがあたしの後ろでため息まじりにそういった

振り返ってみたときに少し笑っていた気がする

何故か胸が少しいたくなった

「ふぉふぇ〜ん!←(ごめ〜ん!)」

「飲み込んでからしゃべれよw」

「ぷふぁっ!あぁ〜おいしぃい〜w」

「へぇ〜!おいしそう〜あたしも何か買ってこようかなぁ〜」

「あ!焼きそばもある!買ってこよ!←」

「アヤノ…フランクフルトもう食べ終わったの?w」

「恐るべきはやさだなww」

「ルミとシンタローは何も食べないの?」

「じゃあ食べよっかな!あ、お好み焼き買ってこよ!」

「俺はとりあえずいいかな…」

「え〜!シンタロー食べないの??今日は楽しまなきゃ損だよ??」

アヤノはシンタローの近くにいってそういった

「お前は楽しみ過ぎだろ…」

「あたっ」

シンタローはアヤノのおでこにデコピンを食らわせた←

二人は笑っていた

あれ…なんだろこの気持ち…

いたい

「じゃあ、あたしお好み焼き買ってくるね」

「うん!」

「…おう……」

作り笑いでそういった

あたしはなんとなくその場からはなれたかった

なんなんだろ…前にもこんな気持ちあったようななかったような

とにかく、いたい

「ルミ」

「!…シンタロー?あれ、アヤノは?一体どうしたの?」

あたしはまた作り笑いでいった

お好み焼きの屋台はすぐそこ、

さっきまであたし達がいた場所からはみえない場所

「…はぁ」

シンタローはため息をつくといった

「それは俺のセリフだ。一体、どうしたんだよ?」

「!…」

気付いて…くれてたんだ…!

あたしは自然に笑みが溢れた

……なんつー単純な女だ…((

「ううん!なんでもないの、大丈夫!」

「…そうか、ならよかった……」

シンタローは笑っていった

……

「………」

「?今度はどうした?ルミ」

「いや…いつもそうやって楽しそうに笑ってたらいいのになって」

「?!い、いきなりなんだよ?」

「だってシンタローいつも無表情で怖いイメージがあるからさwあたしはもう慣れたけども←」

「…お好み焼きおごってやろうと思ったけどやめとくか…」

「ええ?!!ごめん!おごってくれ!←」

「やだね…もうおごらん←」

「ごめんってば〜」

「何楽しそうに話してるの??ww」

「アヤノ!」

「来ちゃったww一人で暇だったしwまぁ待ってた間にたこ焼きとか焼きそばとかいろいろ食べ尽くしたけどねww←」

「食べ尽くしたのか…w」

「すごいwアヤノ恐るべきだわw←」

三人で笑った

あたしはさっきのいたみなんてもうどうでもよくなっていた

 

そのあと、いろいろとみてまわった←

そんなとき、もうすぐで学園祭終了ってときに

なんだか大騒ぎしている場所をみつけた

「なんだろ…?あれ」

「さぁな…もっとよくみてみるか?」

「すごい大騒ぎしてるね〜」

ということであたしたちはその場所をみにいくことにした

近くにいくとそこがなんなのか大体わかった

どうやら、シューティングゲームのようなものらしい

そこの観客らしき人の声がきこえた

「……また勝ったぞ!!これで四十四連勝だ!!」

そしてそのあとに大きな歓声と拍手がきこえた

「へぇ〜そんなにすごいやつなのか…」

シンタローがそう呟いた

あたしたちはもっと近くにいってゲームの画面がみえる位置までいった

すると、まわりの観客がはなしてるのが聞こえた

「やっぱり《閃光の舞姫・エネ》はすごいな…!」

「エネって…もしかしてあの《舞姫伝説》をたたき出した全国二位のか?!」

「…そんなすごい人なんだね〜!どんな人なんだろ〜」

アヤノが小声でいった

「さぁね〜…あ、対戦はじまるみたい!みてみようよ」

「そうだな…全国二位っていうくらいだからな…みてみる価値はある」

そういってあたしたちはこの対戦をみていた

アヤノは「すごい〜!」っていってるけど…

正直なところあたしからみたら全然だ

読みも甘いし動きも雑、よくあれで二位だな、と思ってしまう

でもまぁほかのやつよりはうまいかな、なんて

シンタローも同じことを思ったのか小さく呟いてた

「なんだあいつは…全国二位とかで調子にのってるだけじゃないのか…?」

「え〜でも私はうまいと思うよ?」

「いや、読みも甘いし動きも雑、だめだな、ありゃ」

「やっぱり…そうだよね…」

「ルミ、お前もわかるのか?」

「うん、正直なところ全然だと思う」

「ちょっw二人だけで話進めないでよ〜w」

シンタローはこれをみてものすごくイライラしている

「〜〜〜ッ!!あぁイライラする…」

そういってシンタローはその場を離れた

「シンタロー?何処いくの??」

アヤノがシンタローを追いかけた

あたしもそれに続く

「ちょっとあいつにわからせてくるよ、待っててくれ」

シンタローはそういったとき、また歓声が聞こえた

「……また勝ったぜ!四十五連勝だ!」

そして拍手がきこえた

…一体シンタローは何を企んでるんだろうか…

いけないことだったら殴らないとな←

とりあえず待っててっていわれたのに待たないのもあれなので

あたしはアヤノとゲームがよくみえる位置で待っていた

いやまぁ…そんときは驚いたわ…

シンタローが対戦相手になってるんだもの…

対戦するお姉さんの説明してる声がきこえた

「君が次の挑戦者だね、よろしくね!ルールはわかるかな、一回説明しておこうか?」

「……あんた全国二位だかで随分調子に乗ってるみたいだけど、見た限り全然対したことないな。読みも甘いし動きも雑だ。見ていてイライラするよ」

あ、あいつ…

「シ、シンタロー……」

「あちゃ〜…ありゃお姉さん怒るんじゃない…?」

あたしたちは小声で呟いた

「え……?あ、ごめんお姉さんよく聞こえなかったんだけど……」

「『あんた弱い』って言ったんだ。いいから早く始めてくれよ。難易度はそっちで決めてくれて構わないから」

…そ、それはさすがにいいすぎじゃない…?

たしかに、いろいろとだめだめなとこあるけども、

少なくとも…弱い、とまではいかないと思うんだけど…

…思った通りお姉さんはお怒りのご様子で

「あ、あんたねぇ……私が弱いってことは……私に勝てるってこと!?」

「あぁ、勝てる。確実に勝てるよ。だってあんた弱いし」

あ〜あ〜…ありゃブチ切れてるな…

たく…あいつは…あとで殴っとかないとな←

でもその前に、お手並み拝見だ

「へ、へぇ〜……!そうですかそうですか……!じゃあ、最高難易度で私と勝負ってことでいいんだね?私ぜっっったいに負けないけど!?」

「いいよ。あんたが勝ったら何でも言うこときいてやる。あんたが負けたらどうする?」

「わ、私だって負けたらなんでも言うこと聞くよ!!あんたの下僕になって『ご主人』って呼んだっていいよ!?絶対負けないから!」

「あっそ。やっぱあんたつまんないね。じゃあ始めてよ」

シンタローがそういったあと、一瞬こっちをみて笑った気がした

…何気にあいつ…楽しんでる?!←

お姉さんはというとものすごく怒っていた

まぁそりゃそうだよな…自分より年下のヤツにあんなこといわれちゃあ…ねぇ?

お姉さんが呟いてたのが聞こえた(あたしだけ←耳いいから←)

「馬鹿にしたこと……後悔させてやる……!」

 

結果は、お姉さんの完敗

お姉さんの方の画面には「LOSE」という文字が

シンタローの方の画面には「WIN」という文字に、「PERFECT!!」という文字が表示されていた

「すごい…」

アヤノは呟いた

「うそ……でしょ……?」

お姉さんはそういった

未だ状況が理解できないのだろう

そんなお姉さんにシンタローは冷たく

「約束……迷惑だしなしでいいから」

といって教室を去ろうとする

はぁ……かっこつけやがって

あたしたちが待ってること完全に忘れてるだろ

「シンタロー!」

あたしはシンタローをおいかけ、呼び止めた

「ん…?あ、すまん、待たせてるの忘れてたいで!」

最後の「いで」はあたしがパンチを食らわせたからだ

「いでで…何すんだよ…ルミ…」

「あんたさ…あれはさすがにいいすぎでしょ?!」

「はぁ?調子に乗ってるヤツにはあんぐらいいっといたほうがいいんだよぐふ!」

次は腹を殴った←

「殴るのやめろって…」

「じゃあお姉さんに謝りな…じゃないと次は気絶させるよ←」

「へいへい…すまんいで!」

「気持ちがこもっとらんわ!←」

「ああああもううるせぇよ!」

あたしたちが廊下で口喧嘩をしているのをみて

まわりの人はきょとんとしている

お姉さんについては未だコントローラーから手を離せていなかった

よほどプライドを傷つけられて悔しいのだろう

そんなときアヤノがお姉さんの前に行って言った

「あ、あの……友人が失礼なことを言ってしまい、申し訳ありませんでした……」

アヤノに話しかけられ、お姉さんはコントローラーを机に置くと、

「……あなた、さっきの子の友達?」

「……一応」

この会話はおそらくシンタローにはきこえてないのだろう

「…シンタロー、ちょっと待ってて」

「どうしたんだ?」

「すぐ戻るから!」

あたしとシンタローはあの教室からもうけっこう離れた場所にいたので

アヤノを迎えに行く、ということも含め謝りに行くことにした

…本来ならシンタローが謝るべきなのだがあいつが謝るはずなどないし、

もっと失礼な態度をとってしまってもあれなのでつれていかなかった

そいえばあたしが教室にいく途中あの教室にいたお兄さんとすれ違ったな

教室の入口にいくと二人の話し声が聞こえた

「い、いや、あなたに謝られても……。まぁ、それくらいの歳なら色々あるよ、きっと。ちゃんとお話ししてあげたらいいよ」

「はい、そうします。あっ、どうしよう、私置いて行かれちゃった!すみません、私もここで失礼させていただきます。この後父にも会いに行かなくてはいけないもので……」

「アヤノ〜!」

「ルミ!きてくれたの?」

「うん、遅かったからwあと…」

あたしはお姉さんのほうに向き直って

「さっきはあいつが失礼な態度とってすみません…あとであたしが説教しとくんで許してやって下さいな…」

といった

「説教って…そこまでしなくても…w」

「あっ、ルミ、そろそろいかないと!」

「そっか、了解!それじゃあ失礼します!ホントすみませんでした」

あたしはおじぎをして退散した

「シンタロー!」

「おぉ、やっときたか」

「お前なぁ…誰の為にいったと思ってるんだよ…」

「まぁまぁw喧嘩はやめよ?それより早くお父さんのとこいかなきゃ」

「あ〜…あいつかぁ…」

「シンタロー会ったことあるの?」

「あぁ、あるよ……あれは苦手だ←」

「そいえばルミはなかったっけw」

「うん、初めてw…あれ、そいえば思ったんだけどシンタローのそれって何?」

あたしはシンタローのもっているものを指差した

「あーこれか?なんかあのゲームの景品だとよ」

「珍海魚の標本wなぜww」

「あ、これお父さんがほしくて買ったってやつだw」

「ええwじゃあなんで景品にされてるんだろ…w」

「さぁ……wなんでだろ…w」

そのあと、あたしたちはアヤノのお父さんにあいさつして帰った

けっこうたのしかったなぁ…w

まぁシンタローがやったあれはびっくりしたけど

だけど……少し不思議に思ったことがある

あたしは思わずアヤノにきいてみた

「ねぇ…アヤノ、アヤノのお父さんって…ホントに先生…?」

「?うん、そうだよ?それがどうしたの??」

「ううん…なんでもない」

何故そんなことをきいたかというと…

以前、あたしの能力は人の心がわかる、っていったよね?

でも、能力を使おうとしなくてもこの人はいい人、悪い人、とかこの人の心は綺麗、この人の心は汚い、とかそんな感じでわかるんだ

…でも……アヤノのお父さんは…それが『わからない』

簡単にいえば、あたしの能力でも『心が読めない』

そんな人物なんて現われたこと無かったからものすごく戸惑った

なんだこいつは、と、心が読めない人なんて誰一人としていなかった

いや待て、一人いた、彼女だけ

これで二人目、この人はただ者ではないだろう、

直感的にそう思った

『お前に俺の心が見抜けるか?』

誰かがあたしに囁いた気がした

 

 

 

 

あとがき

おうふwめっちゃ長くなったよww

tkアヤノキャラ崩壊してるよ……w(((

あと最後のへんわけわからんくなったよ^p^←

ホンマはケンジロウと会うとこもかきたかったけど…気力が氏んだ←

あとね…シンタローがwwwいろいろとはっちゃけてますねぇw

あ、それはアヤノだ←

すみませんwwwまだまだ続きますw…うへぇ…気力持つかしら…←

だってまだシンタローたち中3のときの話だぜ?w

はやく高1にせんと……orz((

まぁということで終わりますwww

 

 

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次は勉強会の話か、暴走の話か、高1の話でs((どれだよ←

全部かくつもりだけどどうしようww

誰かコメにどれがいいかかいてくれや←

とりま楽しみにしててくださいな((え