ヒビヤのブログ

くだらないことしかかきませんがみてくださi((黙ろうk←

カゲプロオリキャラ:ルミの過去Ⅴ

今日はとくになんでもない日

あたし以外の人はそう思ってると思うけど、あたしは違う

今日はちょっぴり特別な日

実はあたしはシンタローとアヤノとは屋上でしかあってなかったの

だから帰りもバラバラだし、もちろん教室内で話しかけるなんてない

その前にクラス違うけどねw

でも今日は3人で一緒に帰ることになったの!

まわりからみたら些細なことかもしれないけれど

あたしは嬉しいし楽しみだった

今は裏門の前で二人を待ってる

あたしのクラスだけはやく終わっちゃったから

シンタローとアヤノは同じクラスだけどあたしだけは違うクラス

「はぁ……まだかなぁ…」

なんていいながらワクワクしてた((

そこへ、あたしが裏門突っ立ってると、

「           」

「       」

誰かの話し声が聞こえてきた ←耳いい((

でも小さい声だったから内容まではわからなかった

あたしの学校の人達ではないっぽい、制服が違う

なんだろう、と思ってその人達をみてみると

徐々に声が聞こえてきた

「ねぇ……やっぱりそうだよね…」

「うわぁ……なんでこんなとこにいんの?」

よく聞いてみると、それは、あたしにむけられた言葉だった

最後にいわれた言葉にあたしは驚いた

 

「あの『化物』ってまだ×んでなかったんだ」

 

!!!……ッ

心の奥底にあった記憶の情景が蘇る

あたしは…馬鹿か!あいつらは…あいつらはあたしがまだ捨てられてない時に

あたしを『化物』ってよんでいじめてきたやつらじゃない…!

そいつらはあたしに近づいてきた

「久しぶり、化物さん。だけど不思議だなぁ…なんであんたさ、×んでないの?」

最初はニコニコと笑顔で話していた女が急に殺気だった

…あたしは正直殺気に押されていた

あたしは喧嘩得意(←)だから別に倒せるかもしれないけど、相手は7人、しかも学校の前だ、停学、下手すりゃ退学になる可能性がある

そうなればシンタロー達にはもう会えないだろう

それは……嫌だ…!

だからあたしはそいつの目をまっすぐ直視してシカトした

「あれぇ…www『化物』って言葉もしゃべれないのぉ〜?www」

「なんかしゃべってみろよ!ww『化物』ww」

「ていうかこっち見んなよwwwまたあの気持ち悪いチカラ?みたいので心のぞかれてもあれだしwww」

殴りたい衝動に駆られるがそれこそこいつらの思うツボだろう

さぁて……どうしたもんだかな…

この中のリーダー的な女は何も話さないあたしにイライラしてきたらしい

「……おい…なんかしゃべれっつってんだろ!!」

ドスッ

うっ……!!」

……あたしは腹を蹴られた

「おいおいwwwww『化物』がざまぁないねぇwwwwwていうか言葉聞こえてますかぁ??wwww」

……!………

「あぁ?なんつった?きこえねぇなぁwww」

「…好きで『化物』になったわけじゃねぇっていってんだよ!……」

腹の底から絞り出した声でいった

つい、いいかえしてしまった

「へぇ〜…でもさぁ…なっ、ちっ、まっ、た、ん、だから、しょうがねぇだろ!www」

この女はキャハハと笑っていった

石を投げつけられる

……!!」

いきなりの行動にあたしはしりもちをついてしまった

頭から血が流れる

……こいつ、狂ってるな……

何があったかなんて知らないけど、あの時より、狂ってる

「皆もやろうよぉ〜www皆で『化物』退治〜!wwwwwww」

そうこの女がいうとほかのやつらも石を構える

ここは裏門、誰かが助けてくれるはずないだろう

あたしは逃げようと立って走ろうとするが

「おい、どこいくんだよ」

女はさっきまでの声と違い、ドスのきいた低い声でいった

そいつはあたしを蹴って倒れたあたしの腕を踏んで動けなくした

くそっ……

「キャハハハハハ!wwそっれじゃあ『化物』退治開始〜〜!!wwwww」

こいつらはあたしに石を何度も投げつけてくる

しかも急所をねらって

さっきより頭から血が流れてきた

口からも

段々と意識が薄れてくる

「ハハッッ!!!wwwwさっさと×んじまえよぉ!!『化物』!」

こいつはあたしを本当に殺してもかまわないと思っているのだろう

あぁ、ここで終わりか…

最後に、あのことあいつの声がききたかったな、なんて…

 

 そんなとき、

 

         「「ルミ!!」」

 

                    声が聞こえた

 

その声はやっぱり、シンタローとアヤノだった

シンタローとアヤノはこの女達をどけてあたしのところへきてくれた

シンタローはあたしを抱き起こした

「ルミ!おい…しっかりしろ!」

シン…タロ……ア…ヤノ……

「ルミ…しっかりして……!」

あたしは声がうまくでなかった

アヤノは泣いている

「おいおい…なんだよお前ら……」

あの女はいう

シンタローとアヤノはそいつに向き直る

「それはこっちのセリフだ……お前ら…ルミに何してんだよ…!!」

シンタローがいった

いつもとは違って怒った表情をしていた

アヤノもいつもの笑顔とは違い、怒った表情であいつを睨め付けてた

「ん〜…お前らは『化物』の友達ってとこか?wwwそんなやつの?ww」

「ルミは『化物』なんかじゃないよ!」

アヤノがいいかえした

よくみたら手が震えている

「何?wwお前ら知らねぇの??wwwwそいつ気持ち悪い超能力?みたいの使

「そんなこと知ってるよ」

あいつが全部いいきる前にシンタローが答えた

「でもルミは『化物』なんかじゃない、ルミはルミだ」

目から何かが零れた

…あいつはイラついてきたっぽい

「…チッ……なんなんだよおめぇらはよ!」

ドスッ

うっ……!!

アヤノが殴られた

「アヤノ!」

シンタローが叫ぶ

すると次の瞬間

ドスッ

くっ……!!

シンタローが蹴られる

シンタロー……!アヤノ……!

あたしはか細い声でいった

あたしの……あたしのせいで…二人が…

「キャハッwwwwざまぁねぇwwwwwおい、お前ら、この『化物』を捕まえてろ」

そうこいつがいうとこいつの子分的なやつらがあたしを捕まえた

て…めぇ……!!!

あたしはこいつらを睨んだ

「ハハwwwいい気味だなw『化物』www」

一体…何を……!?

「あぁwこいつらってたぶん『化物』の友達なんだろぉ??じゃあその友達を『化物』の前で傷つけたらどんな反応をするかなぁ??wwwwwww」

「!!!……や…めて……やめてよう……!!!」

「キャハハハハハwwwwwwwそれじゃあはじめ!www」

そうあいつがいうと今度はシンタローとアヤノにあいつらは石を投げつけはじめた

「シンタロー!アヤノ!!」

あたしは力の限り叫んだ

あの女はあたしの耳元で囁いた

「わかるか?あいつらが傷ついているのも全部、お前がいたからだ」

あたしの……?

あたしのせい……??

あたしが生きてるから…二人は今傷ついてる…

二人は痛がってる、血を流してる

これも全部、あたしの

「   」

叫んでるのに何もきこえない

シンタローとアヤノは傷ついてる

やめて、もう、傷つけないで

「         !!!!」

あたしの何かが切れた気がした

 

 

 

 

気付いた時には、あたしはシンタローに抱きしめられてて

あいつらは皆気絶していた

あたしは、泣いていた

シンタローに抱きしめられたまま

シンタローもアヤノも、何もいわなかった

そのあと、シンタローとアヤノに何があったかきいてみたところ

どうやらあたしはこの能力を暴走させてしまったらしい

あとから大人達が駆けつけたが

幸いあたしがこいつらを気絶させた、というのはバレなかった

こいつらがあたし達を殴ったり石を投げつけたりしていたところを

誰かがみていたようだった

だからとくに罰もなかった

そのあと、あたし達は3人で帰った

いつものように雑談をしながら

…だけど

だけど、あたしには正直、よくわからなかった

あいつらのことを認めるのなんて嫌だけど、たしかにあたしは『化物』だ

なのに、なんでこんなあたしと二人はいてくれるの?

あたしと一緒にいなかったら、二人は傷ついていないはずだ

あたしのせいでこうなった

…どうしてもそのことばかりを考えてしまって

帰りに何をしゃべったのかまったく覚えていなかった

 

 

 

 

次の日、あたしは学校を休んだ

病気とかじゃない、つまりの仮病というやつだ←

シンタロー達がなんで自分といてくれるのかわからなくて

苦しくて…怖かった

すると、そろそろシンタロー達は家に帰っただろう、という時間に

ピンポーン

チャイムがなった

あたしはなんだろうと思ってドアを開けてみた

ふふ…その時はびっくりしたよ……だってさ、

「よう、ルミ」

なんて、いいながらシンタローがいるんだもん

「え?!な、なんでシンタローが?!!」

「おみまい、アヤノは大事な用事があるからいけないごめんっていってた」

急なできごとに頭がついていけず頭真っ白…

今のあたしはひどい顔をしているのだろうな…w

たぶん顔真っ赤……((

だってアヤノはいないし…あたしは親いないし…ふ、二人きり//…?((

しかもいつもみてた制服姿じゃなくて私服?!いや、ジャージだけど←

あああああ!…落ち着けあたし…!←

「とりあえず、入っていいか?」

「う……うん…」

とりあえず家に入ったのはいいものの昨日のこともあるしなんか…空気が…((

しかも、あたしの家にシンタローg((

「あ、お茶、いれるね…」

「おう…」

あたしがシンタローにお茶をいれようとしたら

「なぁルミ」

シンタローがいった

「…どうしたの?」

つい体がビクッとなってしまった

「お前さ、仮病だろ…?」

「……うん」

「やっぱりか………」

やっぱシンタローはわかってたんだな

シンタローはわかってそうだったからあたしは病気のふりをしなかった

嘘なんて…つきたくないしね

いや、仮病の時点でついてるか←

「それとさ…ルミ」

「ん…?」

「昨日は、ごめんな、守ってやれなくて」

「なっ……何言ってんの!元々さ……あたしが悪いし…さ…」

自分でいっといてなんだが、いたくなった

「はぁ……何言ってんだよ…お前は」

「……あたしはさ…やっぱり…『化物』なんだよ…」

「…あのとき、俺がいった言葉、覚えてねぇのか?」

そうシンタローはいうとあたしの元へ来て…

ふいに背中から抱きしめられた……!?

「ちょっ………///?!」

やばい、これはやばい

自分でも耳まで真っ赤になってるのがわかる

顔から湯気がでるんじゃないかってくらい

う、嬉しいような…恥ずかしいような…((

ていうかなんでこんなこと…うぅ……///

あたしはもうがまんできずに手で顔を隠す

「お前は『化物』なんかじゃねぇよ。お前は、お前だ」

「!!……」

「馬鹿みたいに元気があって、怪力で、いろいろうるせぇけど、俺はお前が楽しそうに笑ってるとこ、けっこー好きだぞ…?」

「……」

「アヤノもだ…お前といるとすごく楽しそうな顔するんだ。だからさ、自分が生きてるせいで、なんて思うな。俺たちはお前が好きだからここにいる」

「……」

「だから泣け……俺たちは、お前を信じてる。だからさ…俺たちを信じてくれ」

「……バカ……」

嬉しい

嬉しくて、うまく言えないや

…やっぱりあたしって単純だよね…

「信じてくれ」なんて、シンタローらしくない気がする

たぶん、アヤノも一緒に考えた言葉なのかもねw

目から何かが溢れてくる

あたしは泣いた

これまでにないくらいに

シンタローの腕の中で

 

 

 

 

 

 

あとがき

おぅふ(((

前回以上に長くなったんじゃね?これww

やべぇぇwwww^p^(((

えーと、今回のこれは暴走の話ですww←

シンルミがイチャイチャしてるとこがいろいろありますな((

かいてるこっちが気恥ずかしくなったわ←

あ、あとシンタローのいってる「だから泣け」ってのは

はwwwwほら泣けwwwwとか系のじゃなくt「シンタロー)氏ね」すみません←

辛いなら泣け、そのあとに笑えばいい、とかの意味でかきましt((

わかりづらいですよね、わかります←

では、文字数やばいんでこれで((

 

 

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次はうーん…高1になるとこの話かな?

いや、ホントは勉強会やるつもりだったんだけど、

幸福理論が投稿されて俺の妄想内とは全然違ったんでやめましt((